日記

飛行機が諸事情により引き返した際のチケットや宿泊費、交通費などの保証

ticket001.jpg※欠航になったフライトの払い戻しや諸費用についてはだいぶ後に書いてます。珍道中のお話よりも早く結論が知りたい方は後の方をご覧ください。

ticket002.jpg先日東京で友人の結婚式に出席しトンボ帰りで福岡へ戻ろうとした際の出来事です。
3月1日の11時から挙式だったので福岡を7時発の飛行機で、帰りが羽田を17時の飛行機で予約してました。
式は無事終わりトンボ帰りのため、観光もせずにバタバタと羽田へ舞い戻ったのが15時半。
弾丸ツアーでしたが僕の中で結婚式と同じくらいのウェイトを占めていた彼女へのお土産である舟和の芋ようかんも無事ゲット。
これで任務完了!と意気揚々と帰路に着く準備をしていました。
その日はかなりの土砂降りで一緒に行った友人と「これで飛行機飛ばなかったらヤヴァいよね~」なんて冗談交じりに話していました。後の惨事など起こるわけない、とタカをくくっていたのです。
そうこうしながら選ばれし者のみが進むことのできるゲート(通称:手荷物検査所)を通過し機内へ。
土砂降りの中でも定刻通り難なく離陸。順調に行けば19時前後には福岡着だったのですが...。
19時前に山口県上空あたりを飛んでいたのですがここから様子が一変。
「福岡空港滑走路において故障機が滑走路を塞いでおり、離着陸できず、復旧の目処も立っておりません。」と機内アナウンスが流れました。
その後山口県上空をぐるぐる旋回。

その時脳裏をよぎったのは「芋ようかんの保冷剤は5時間が限度です」というお土産店の女性スタッフのお言葉でした。
15時半にゲットしたようかんの保冷剤のタイムリミットは20時半!それまでになんとしてでも家に帰りたい。
家に帰って一刻も早く芋ようかんを冷やしてあげたい。しかし福岡空港から僕の家までは1時間弱。
つまり19時半には空港から家まで向かわなければならないのですが19時で山口県上空をぐるぐる回り続けている僕にとってはもうミッションはインポッシブルです。
荷物入れで息絶えていく5本詰めの芋ようかんと彼女への申し訳ないと思う気持ちで心苦しくなっていました。

そんな時!再び待ちに待った機内アナウンスが!「滑走路が復旧しましたので着陸します」というだろうと思ってましたが僕の耳に入ってきたのは「羽田へ引き返します」という言葉。
こんなの初めて~!小学校時代に大型の台風が接近したときのような「この後どうなるん!?」という妙な高揚感を思いだしました。
そして横の席の友人を見ると彼は無表情のまま深いため息をつきました。
そして座席の前ポケットに収納されているANAの機内冊子「翼の王国」へと手を伸ばしました。
少し彼の様子を伺っていると最後の方のページを見て「この機体の航続距離は4300kmだって」と教えてくれました。

なるほど、それなら羽田まで無事帰れるな。燃料の心配はこれで解決!しかし滑走路が復旧していないなら今日福岡に戻ることはまず無理でしょう。
明日の仕事はどうしよう...東京でどこに泊まればいいの?費用はどうするの?なにより芋ようかんはどうしたらいいの?
など多くの不安を抱えながら再び羽田へ到着。時刻は20時半。確か12時間前も同様に羽田に着陸したけども...。

さっき飛び立ったばかりの羽田は当然ながらの土砂降り。
飛行機の航続距離を教えてくれた友人は窓の外についた水滴を指でなぞっていました。
ペットのうさぎちゃんのことでも考えているのでしょうか...。
見てくれに似合わず彼の乙女のような意外な一面を見つけることのできた旅になりました。

そんなこんなでここからが本題です。

今回はANAの飛行機が原因で福岡空港の滑走路を塞いでしまったため、チケットは有効のようです。
別会社の飛行機が原因だったり悪天候だったりすると保障も変わってくるそうです。
ANAのカウンターの方にその旨聞いてみるとちょっと濁された返答をいただきました。
そして、今日中に飛行機が飛ぶのであれば次の飛行機にチケットを振り替えることができますが飛ばないのであれば翌日の飛行機に振り替えとのことです。

そこで問題になってくるのが宿泊にかかる費用です。
細かく言えば宿泊費はもちろん、そこまでの交通費、さらにパンツや靴下などの下着、あとは食費まで面倒みてほしかったですが(笑)
こっちは泊まる準備をしてきてないわけですし。

ですがそういうワケにはいきません。
この場合は宿泊費と宿泊施設までの交通費は15000円以内であれば領収書をもらってANAに送付することで支払ってもらえます。

しかし、ここにも細かい規定が!
「定期公共交通機関がある場合は定期公共交通機関での交通費を支払う」とのこと。
つまり電車やバス、モノレールなどの交通機関が使える時間帯はそれを使用しなさいよ、と。
シータクじゃだめなんや...。
そういった交通機関が使えない場合だとタクシーの場合でもよいそうですが。

そんなこんなで翌日の仕事も有給を使ってお休み。
といっても宿泊準備もしていないのでたいして東京観光することもなく翌日13時の飛行機に振り替えて帰路につきました。

2015/03/21

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